Seismic retrofitting

1995年1月の阪神・淡路大震災を教訓に、その年の12月尊い人命と財産を守るため、既存建築物の耐震性能を高める目的で
「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が施行されました。古い耐震基準で建てられた
耐震性能の低い建築物に対する耐震診断の結果、既存不適格建築物と診断された建物は、耐震補強が必要となります。
耐震補強に用いる鉄骨枠付きブレース工法は、建造物の耐力を増大させる方法として、構造種別によらず広く利用できます。
また、鋼板巻き立て工法はねばりを増大させる方法として、RC柱や橋脚に広く利用されています。

鉄骨枠付ブレース工法

    • 鉄骨および工作箇所数が少なく
      補強効果の高い経済的な
      タイプで、採光・通風に充分な
      開口部分が設置できる

    • 鉄骨および工作個数は多いが
      補強効果は高く、中央部分に
      大きな出入り口が設置できる

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